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熟練したトレーダーはなぜチャートで取引するのか?チャートがウソをつかないその理由!

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インプットはアウトプットをもって完了するシリーズです。

今回も有名な投資指南書である「デイトレード ~マーケットで勝ちつづけるための発想術」オリバー・ベレス/グレッグ・カプラ著を読み、頭に徹底的に摺り込むべく、自分なりの要約版を記していこうと思います。

今回のアウトプットテーマは

「熟練したトレーダーはなぜチャートで取引するのか?」
「チャートが嘘をつかないその理由」

では参ります。
 

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熟練したトレーダーはなぜチャートで取引するのか

我々の作業はテクニカル分析がほとんどを占める。
テクニカル分析は、短期のトレーダーが売買の判断を行うに際し、よりしっかりとして基準を提供するものである。

ファンダメンタルズが極めて強固な企業でさえ、数日間あるいは数時間で2ドルから10ドル下落することがあることを、また、逆にファンダメンタルズが脆弱な企業が上昇することを、多くのトレーダーが体験している。

ファンダメンタルズ分析は時に有効であり、株価を一年半から5年の期間で考える時にその価値が最大化される。

逆に価格形成パターン、支持線や抵抗線、出来高の特性、取引主体の特性、上放れ、下放れなどといったテクニカル分析手法は前述の目先に基づいており、短期トレーダーの為のものである。

しかし、ここで確認しておかなければならないことは、テクニカル分析におけるチャートパターンはあくまでも指針であり、それ以上でもそれ以下でもないということである。


それはトレーダーがある特定の日の確率を評価する際の、あるいは現時点でのメリットやリスクを評価する際の一助となるものであり、決して成功を保証するものではない

全く間違いがなく、完全に正確なものとして信じるわけにはいかない。しかしそれでも我々はある事象が生起する確率を測るバロメーターとして、テクニカル分析やチャート分析に勝るものはないと考えている。

さて、十分に知識を持たない初心者には、ある特定のテクニカル分析の概念、例えば支持線がうまく機能しなかったな場合に、テクニカル分析は信用できず、使えないといった誤った認識を持つがそれは大きな間違いであり、避けなければならないことである。

経験豊かなトレーダーなら、テクニカル手法が失敗する事例を、成功事例と同じほど体験している。

支持線が4回続けて機能した後、突然、下抜けしたとしよう。それは支持線の概念が機能しないことを示すものではない、我々は考える。

それは極めて価値のある有効な情報であり、テクニカル分析の概念として最も価値のあるメッセージなのである。
つまり変化である。

ポイント

ファンダメンタルズは重要ではあるが、目先のリスク評価の助けにはならない。
この点において、テクニカル分析やチャート分析は、ファンダメンタルズ分析よりも輝きを増す。
チャート分析が常に機能すると期待することは愚の骨頂である。
チャートが常に正しいわけではない。時には機能しないこともあるが、そえは経験豊かなトレーダーにとっては価値あるメッセージなのである。トレーダーはいかにしてそのメッセージを聞くかを学ばなければならない。
 

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チャートはウソをつかない

テクニカル分析あるいはチャート分析の何たるかについて全く認識していない、いい加減なマーケット参加者があまりにも多い。それは必ずしも彼らの犯罪ではない。

しかし、悲しむべきことに、これらの十分に知識を持たない人々がテクニカル分析を批判する急矢蜂なのである。

先に述べたように、チャートはマネーの動きをグラフ上に表示したものにすぎない。言い換えれば、人間の真理、繰り返し生じる恐怖や欲望、そして不確実性のサイクルを示したものである。

チャートの特徴は、それが事実であるということである。

チャートはウソをつかない。売り注文を出す度に、瞬時にチャートに反映され、出来高がその売り注文の大きさをつまびらかにする。

チャートを見ることによって嘘がどうかということがわかるのである。

財務諸表は会計上の粉飾によって実態と異なる姿を示すことが出来るが、チャートは嘘をつかない。
ある会社の社長が記者発表の場で、威勢はいいが不正確な説明をするかもしれないが、チャートは決して嘘をつかないのである。
投資家やトレーダーは額の多少に関わらず自らのお金を投資しているのであり、口先にしたがって投資をしているのではないのである。

こうした投資が常に正しいわけではないが、その投資判断は信念と確信に基づいているのである。そしてその投資判断がチャートを形成する。
忘れてはならない。チャートは嘘をつかない。

ポイント

株価の動きは、欲望と恐怖と不安のいずれかの感情に基づいている。不安は、欲望と恐怖という2つの支配的な感情の狭間にある小休止のようなものである。

マーケット参加者の大半が欲に支配されている間、株価は上昇する。これが強気相場である。逆に大半の人々が恐怖に支配されている時には株価は下落し、弱気相場となる。

彼らが不安になっている時あるいは様子見気分になている時は、短期的には方向性がなくなり、株価は横ばいで落ち着く。

株価チャートはマーケットの真の参加者が誰であるかを瞬時に把握することを可能にする。
チャートは嘘をつかない。マーケット参加者の大半が何を感じているか、何を行っているかを露わにする。

株式の分析にチャートを使わないのであれば、チャートを熟知しているものの餌食になるリスク、有象無象のお人好きの馬鹿になるリスクを抱えることになる。

簡潔にいえば、熟練したトレーダーはチャート分析を行わなければ話にならない。
 

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