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自動運転機能 2020年には完全自動運転車が登場?!人々は信じていない?!

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技術の進化と共に、車もいずれは自動運転になり、タクシーの運転手は職を奪われて、特別免許がないと車を運転すれば逮捕されるかもしれない という未来が待っているとも言われている昨今。

「あと10年もすれば、本当にタクシーの運転手がいなくなっているんだろうな」と私も本気で思っているのだが、どうやら団塊の世代(ベビーブーム世代)の人達は、

「そんな自動運転の車なんて危なっかしい」

と疑っているようです。

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自動運転の本当の目的

アメリカの調査会社大手のJ.D. パワー社によるインターネット調査結果によると、自動運転技術に関して、1946~1964生まれ(ベビーブーム世代)のドライバーの40%の人が「まったく信頼できない」と回答。

アメリカ自動車協会の調査によれば、ドライバーの75%が自動運転車を恐れていると回答し、80%の人が信じていないと回答。

若者の車離れは今に始まったことでありませが、45才以上の人は車世代。車の運転がいかにファジーなものかというのを分かっている世代ですので、こういった結果が出るのは無理もありません。

そして、自動運転車が事故を起こした場合の責任に関しても、まだどうするかの答えらしきものも出てきておりません。

しかし、日産のカルロス・ゴーン氏は自動運転の未来についてこう語っています。

自動車事故が起きる原因の9割は人間の判断ミスです。つまり運転において、人間に頼っている部分を減らして機械に任せる部分を増やせば増やすほど、自動車事故を減らすことができるということです。故に、自動運転は世界中の政府によって支持されています。

自動運転自体にニーズがあるのかどうかは正直、調査の結果通りだと思います、あまり自動運転の未来を望んでいない人が実は多数なんだと思います。

ニーズがないものになぜ、国のバックアップを受けて世界的自動車企業がこぞって「自動運転」に莫大なお金を費やして開発しているのでしょうか?

それは車の自動運転化の最大の目的は、「事故を減少させる」ということだからです。

超高齢化社会に突入する日本にとっても、高齢者の運転ミスによる事故対策をなんらかの形でとっていかなければならないのです。

2020年には完全自動運転車が登場?!

今現在、高速道路の同じ車線を自動で走行できる機能を持った車は、発売されています。

2018年、来年には複数車線走行可能な機能も実用化されるということで、日に日に自動運転機能がグレードアップして市場に出回ることでしょう。

そして2020年ごろには、普通の市街地で走行可能な自動運転モードが出ると予測されています。

あと3年ですね、なんとあと3年で完全自動運転車が現れるということです。

となれば、タクシーは自動運転車になっているかもしれません。全部とは思えませんが、2.3割のタクシーは確実に自動運転車でしょう。

 

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さいごに。未来で車は売れるのか?

こうなってくると、未来で車は売れるのでしょうか?

自動車メーカーが必死に自動運転技術をイノベーションさせて、市場に普及させたあかつきには、車は売れなくなったという未来もあるかもしれません。それではメーカーは本末転倒です。

車には「運転欲」があります。車を所有したいという願望の中には「この車を運転したい」という欲求が少なからずとも含まれています。

この「車の自動運転化」によって、ユーザーの所有欲はどうなるのか?そして未来の世界経済はどうなるのか?

そのことがになりますね。

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