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アメリカ政府にはお金がない!? アメリカ国債の満期償還の問題について 神王TVより

今回の神王TVはアメリカ国債の満期償還の問題について触れています。


 

アメリカ国債の満期償還の問題

これは、超大量の、アメリカ国債の満期償還の問題なのですが、それは、今から30年前の話に遡ります。

1980年代の半ば頃から、当時のレーガン大統領は、大量の大量の大量の、アメリカ国債を発行=大量の大量の大量の、借金をして、ドル高政策、軍備拡張・軍備増強による最強のアメリカ軍にするなど、いわゆる、強いアメリカ、の実現に突き進んでいきました。

その政策のおかげもあって、ベルリンの壁は崩壊して、東西に分かれていたドイツは1つの国に戻ったし、あのソビエト、ソ連も崩壊した とも言われています。

それらは、アメリカ政府の政策として見れば、大成功と言えるのでしょうが、そのときに、大量に大量に大量に発行した、アメリカ国債というのは、30年債だったのです。
つまり、わかりやすくするために、ちょっと極端に言えば、30年後にお金を返しますよ、という約束だったわけです。

ですから、それから30年経って、ちょうど2018年の10月辺りから、その30年債の返済期限が、どんどんやって来ているのです。
わかりやすくするために、ここでも、あえて極端に言うと、30年前の超大量の借金を返す時期がやってきた、ということですね。

つまり、アメリカ政府には、デットシーリング問題で解説したように、ただでさえ、今お金が無いのに、=これ以上、借金ができないのに、超大量のアメリカ国債の満期償還も、同時にやって来ており、一体、どうするねん!?ってことなのです。
 

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トランプさん借金踏み倒す説

で、ここで、1つ、話題になっているのが、トランプ大統領は、もしかしたら、借金を踏み倒すんじゃないか?って説です。

言ってもアメリカ大統領がそんなことするわけないやん!って話でもありますが、でも、実際に、トランプさんは、自分の会社を4回つぶしていますが、その度に、破産法で借金を削減・清算してきた人でもあります。

つまり、借金を踏み倒すことで、ある意味、のし上がってきた人物でもあるので、
もしかしたら、デフォルトも選択肢として考えているのではないか? 20兆ドル=2200億円の借金を踏み倒すのではないか?という専門家の意見もある
あくまで、1つの説というか、単なる噂に過ぎませんよ

踏み倒されるのは日本と中国

ですが、万が一の万が一、の話ですが、本当に、全部とは言わなくても、いくらかでも踏み倒しするとしたら、アメリカに貸しているお金を踏み倒されるのって、誰だかわかりますか?

そうです、日本と中国です。
今、日本、日銀ですね、と中国が、大量の大量の大量のアメリカ国債を買っているのですから。
つまり、簡単に言えば、日本と中国が、アメリカに、大量の大量の大量のお金を貸しているわけですから

アメリカがデフォルトすれば…

中国経済も、2018年からいよいよ、ほころびが、表面化しそうですし、日本も、増え続ける財政赤字に加えて、単純に言って、貸していたはずのお金が返ってこない、となれば日本という国家がタイタニック号になり得なくもありません。

しかし実際に、本当にデフォルトになった国は、今までも、何カ国もありますが、それは、ほとんど発展途上国です。先進国で破綻した国は、まだ1つもありません。

そしてなんと言っても、アメリカはGDPがダントツ1位の国であり、世界の経済や金融の中心であり、もっと言えば、政治や軍事の中心とも言えるでしょうし、そんな、世界一の経済大国・アメリカが本当にデフォルトしたら、、世界経済に与える影響は、今までのデフォルトとは、インパクトのデカさが、桁違いというか、次元が違う 異次元の話になりうるのです。

なので、世界経済全体が、壊滅的な危機に直面することになる、というのは避けられないでしょう。

 

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