浪速の株キング神王リョウ氏のユーチューブチャンネル「神王TV」。
その神王TVの新コーナー「株・FXの投資経済ニュース&裏情報」が始まりました。
ここではその動画を丁寧に文字に起こしつつも、勝手ながら筆者の観点も交えて説明して参ります。
2017年の9月から10月頃に、ついに、とんでもなく大きなことが起こるその可能性が、30%くらいの確率である、と言われていましたね。
「30%」なので、起こらない可能性の方が、全然、高いわけですし、
結論から言えば、ほぼ何も起こらず、無事に通り過ぎたのですが、
結論の結論を言えば、その超大問題たちは、先送りにされただけ。
実は何も解決されていない 危機はリスクは今も存在している、と神王氏は言います。
具体的に言うと、この9月10月には、世界的に、大きい大問題は2つありました。
細かく言い出すと他にも14個ほどあるみたいですが…
スポンサーリンク
デットシーリング 債務上限問題
ではどんな大問題が、実はあったかというと1つ目はアメリカの予算の問題です。
それはずばりデットシーリング(債務上限問題)です。
さらに30年前のレーガン大統領時代に作った大量の借金、その債務の満期償還が超大量やってくるのがこの10月からです。
その潤沢な予算を使ったおかげで、
ベルリンの壁とソ連は崩壊したわけですがそのときにとんでもない借金を作っていたという訳です。
より詳しい解説は、この世界経済の大枠が終わってから、また個別のページで掘り下げて特集を組んでまいります。
アメリカ政府は、お金が無い
なので、結論だけ言えば、アメリカ政府は、お金が無いってこと。
これらがきっかけで、デフォルトとか、アメリカの金融機関に危機が広がっていけば、資本主義が崩壊する、とまで言われています。
世界の経済システムが破綻してしまう訳ですね。
北朝鮮の問題
2つ目は、これは言わずもがなの、北朝鮮の問題です。
9月10月は、北朝鮮の記念日が立て続けにあって、
実際に過去を振り返ると、それらの記念日の前後に、ミサイル発射とか核実験などをやることが多かったので、
アメリカとの一発触発、もしかしたら、戦争の発展するんじゃないかという可能性が常に注目されていました。
世論などを観ると、意外にそこまで警戒していなくて、
アメリカと戦争したら、すぐに終わる 1日くらいで終わるんじゃない? みたいな感想もありますが、
実際に、核保有国同士が、まともにぶつかったことが、人類の歴史上一度も無いので、どうなるかなんてわかりませんし、
地政学的に、日本だって、何も被害無いなんてことは考えられないのです。
実際に、10/28に、ボイス・オブ・アメリカによると、朝鮮半島で戦争が起きれば、核兵器が使用されなくても
最初の数日だけで最大30万人の命が失われる可能性があるとする報告書がこのほど米国で発表されたみたいです。
この辺りも、しっかりとお伝えしなければならない、重要なことが山ほどありますので、また北朝鮮のページでやりますね。
2018年の4~5月が危ない!?
で、結論としては、9月10月は、戦争につながるようなことまでは起こりませんでしたが、
北朝鮮リスクも、何1つ解決したわけでは無い、ということと、次に何かが起こるとしたら、
来年2018年の4~5月が危ないと言われている
2月にはピョンチャン冬季オリンピック、3月には中国で全人代があるので、そのあとが危険だと言われています。
習近平さんの独裁体制
そして、こちらも詳しくは、中国の回でやりますが、これが3つ目の問題とも言えますが、
10月の前半には、国慶節(こっけいせつ)があり(大型連休)、そして、後半の共産党大会、習近平さんの独裁体制みたいなモノが整えられて、
今まで北朝鮮を助けていた有力者が全員いなくなった。
いわゆる、江沢民派の上海閥と呼ばれる人たち 中国の石油利権を握っている人たちですね。
つまり、中国の後ろ盾がかなり弱くなったので、もちろんロシアはいていますが、
北朝鮮の暴走リスクは、より高まったと言えるでしょう。
スポンサーリンク
まとめ
というわけで、このたった2ヶ月の間にも、世界経済、株価、為替、などなどに、
大暴落を引き起こしたかもしれない、大事件が山ほどあったわけですが、
皆さんは、どこまで把握していましたでしょうか?
なかなか、日本のメディアでは報道されないことを「神王TV」ではいち早くお伝えしていますので、
株トレーダーはもちろんのこと、新規の仮想通貨トレーダーの方も是非チャンネル登録して
生きた情報をゲットしてください。
世界で起こっている危機、水面下で起こり始めている危機などを、まずは知って頂き、
決して悲観的になる必要はないですが、プロの投資家としては、当然押さえておくべき情報ということは間違いありませんので、
それらのリスクを考慮した上で、あなたの投資戦略作りや実際のトレードに、活かしてもらえるように、
少しでもあなたに貢献できるように、という番組でございます。